日本航空(JAL) 長期株価チャート
2000 年から 2025 年までの株価推移を 1 枚のチャートにまとめ、大きく動いた年には★マークとコメントを付けています。 旧JAL時代から経営破綻、そして再上場後の回復トレンドまでを一望できます。
AI分析(このチャートから読み取れること)
チャートで見えるポイント:
- 2000年代前半はテロ・SARS・燃油高などの影響で、じわじわと水準を切り下げる下落トレンドが続く。
- 2010 年の経営破綻で旧株は実質的な「ゼロリセット」となり、その後のチャートは再上場後の第2幕として描かれる。
- 再上場後はインバウンド拡大や構造改革を背景に右肩上がりだが、コロナ禍では再び大きく揺さぶられる。
チャート前半の 2000〜2000年代後半にかけては、国際線需要の変動やSARS、燃油費高騰などを反映し、 高値からなだらかに下値を切り下げる形で株価が沈んでいきます。 ★コメントにも、需要低迷や厳しい収益環境といったキーワードが並び、構造的な逆風が続いた銘柄であることが分かります。
2010 年の法的整理では、株価が実質的にゼロ近くまで下落し、旧株ホルダーにとっては非常に厳しい局面となりました。 チャート上でも、このタイミングは長期グラフの中で最も深い谷として記録されています。
2012 年の再上場以降は構造改革と機材更新、インバウンド需要を追い風に、株価は階段状に水準を切り上げていきます。 ★コメントには「収益性の改善」「中期成長期待」といったポジティブなワードが増え、再建ストーリーが評価されるフェーズに入ったことが読み取れます。
一方で 2020 年のコロナショックでは、航空需要がほぼ消失し、再上場後の高値圏から一気に急落します。 その後、ワクチン普及や水際緩和、国際線再開などに合わせて反発していく様子もチャートに刻まれており、 需要ショックと回復を繰り返す航空株の典型的な動きとして見ることができます。
直近では、国際線収益の回復とコスト管理の両立が意識され、高値圏でのもみ合い〜押し目をこなしながら推移しています。 総じて、JAL は「ショック時の下振れは大きいが、正常化局面では谷を埋めていく復元力を持つ銘柄」だと解釈できます。
同じ航空・観光まわりの流れを確認したい場合は、 ANAホールディングスの株価ストーリー や オリエンタルランドの株価ストーリー も参考になります。